マンデラエフェクト(マンデラ効果)とは何ですか?
巷にマンデラ効果(マンデラエフェクト)といわれる摩訶不可思議な現象があります。現実とは異なる記憶を、たんなる誤認識とは言い難いほど具体的かつ詳細な内容で記憶していたことを不特定多数が共有することを一般的に言います。
あるいは、その時点で一個人だけしか主張していない場合であっても、具体的かつ詳細で、虚偽を騙る動機も見られない場合には、顕著な事実性の心証と信憑性から、マンデラエフェクトとして扱われ、検討・追究の対象となることがあります。
一般的な説としては、神仏など高次元的存在による時空間の再編成による世界改編、あるいは超最先端の科学技術や未来人による未来技術による世界改編を、リーディングシュタイナー能力者(後述)たちが、改編前、あるいは消去される前の記憶を保持していると考えられることが多いです。
そもそも量子モナド理論(注釈1)に代表される理論のように、現実とは、無限大あるいは多数の時間軸が、統合されて成り立っているという観点から、宇宙レベルから地球上の国際紛争レベル、あるいは個人の利益追求レベルまでのさまざまな動機で、政治的闘争や国家間紛争にかかる歴史的事実や個人の些末な話までについて、エイリアン、未来人、神仏などといった異次元存在が、書き換え合戦を行っているのだと言われることもあります。この我々の現実世界が、上位次元人によって管理・統制されるマトリックス世界であることの証左として、オカルトを研究する人や、マンデラエフェクトを実際に経験したことにより不可思議な現象を信じざるを得なくなった人々から、注目され、支持される概念です。
当初の言葉の語源は、南アフリカ共和国の政治・人種問題にかかって発生した大規模なマンデラエフェクトです。そのためか、インターネット上では、マンデラエフェクトは、ファシズム的な意識の人達から、非難と侮辱の槍玉にされがちで、コージーな意識とファシズムな意識の対立という、オカルトの世界の普遍的な紛争の中にあっても、もっとも激しく困難な言論空間が生じています。
あるいは、例えばTwitter(現X)のミリタリー(軍事)クラスタの人たちの中などでは、マンデラエフェクトという言葉や概念も知らないし、むしろオカルト全般に対して侮辱的なネガティブイメージを抱いてもいるが、昔見たあれが、いつどこでどうやって見たのか、何で読んだのか不明、見当たらないなどと言っている人がよくいたりもして、他にも様々な分野で、通念的・横断的にこうしたことがあり、オカルト全般に対する侮辱的なネガティブイメージのために、情報の集約と統合が困難になっています。
私は、マンデラエフェクトの体験者であるから、体験者としての視点を持ち、さらに、生まれ育った家庭環境のために、自分自身の内部にも、ファシズムな意識とコージーな意識が併存しており、日々葛藤していることから、マンデラエフェクトの複眼的な総合分析と探究ができる人材です。また、生まれ育った家庭環境などの関係から、ミリタリー・防衛などについても詳しいです。よって、ここに、マンデラエフェクトの総合的な探求を記述した本をを執筆し、日本国民、および日本語話者の外国人のマンデラエフェクトのインターネット・言論空間に貢献しようと思い立ったのです。
脚注
(注釈1)…「量子モナド理論」は、私たちが観測する心の働きが宇宙の根源を創り出し、その宇宙が心の世界の中で展開されていると考える理論。意識や脳を量子的な視点から理解しようとする「量子脳理論」の一種。 (注釈2)…「コージー(Cozy)」とは、英語で「居心地の良い」「温かい」という意味の形容詞。本文では、科学的権威主義に対抗する、個人的で柔軟な思考のあり方を指す。オカルト・ミステリ小説の分野では「コージー・ミステリー」という用語があり、これは暴力や性的描写を避けた温かみのあるミステリを意味する。同様に、ここでの「コージーな意識」は、権威的で硬直した思考に対する、より人間的で温かみのある認識のあり方を表現している。
私のマンデラエフェクト(マンデラ効果)との出会い
2017年頃からでしょうか。正確な時代認識は難しいものの、インターネットのオカルト史学者(というものが仮に存在すると仮定して)による編纂(へんさん)が待たれ、あるいは期待されるところであるが、誰でもアマチュア小説家デビューできる私小説投稿サイトで、異世界転生モノの作品がジャンルとして確立され、ある種のブームとなり、あるいは、オカルトの世界では、異世界に一時的に滞在した体験談などが流行るようになり、また、大昔からファンタジーやSFの題材として、時間遡行や未来移動による時空間異動および現実改編というジャンルがあるが、そういったものが、より我々一般人にとって、身近となって親しまれるようになり始めました。
マンデラエフェクトの世界の嚆矢(こうし)となった作品は、シュタインズゲート(STEINS;GATE)です。2011年4月から9月までテレビアニメが放送され、2013年4月20日に劇場版が公開され、2018年4月から9月まで続編『シュタインズ・ゲート ゼロ』が放送されました。当作品は、マンデラエフェクト考察時の基本的な用語である、『世界線』や『リーディング・シュタイナー』という言葉の起源と言わています。こうしたことから、マンデラエフェクトについて敵対的な言論世界では、こうしたアニメや私作小説などから発生したミームに過ぎず、あるいは妄想、などと批判されることもあります。
著者は、当初は異世界体験談について調べていて、そのうちに、自分にも不思議な記憶がいくつかあることに気づいて、次第にマンデラエフェクトの存在を確信し、のめり込んでいったように思います。
マンデラエフェクトの起源
シュタインズゲート、通称シュタゲ(STEINS;GATE)は、日本でのマンデラエフェクト考察の際の基本的な用語である、「世界線」や「リーディング・シュタイナー」という言葉の起源となった作品です。また、2015年頃から、異世界転生モノの作品や、異世界に短時間滞在したが帰って来られたというような話が流行した時期があったようです。だが「マンデラエフェクト」の起源はアメリカであり、2010年頃から英語圏のインターネットに出現した言葉です。日本では「宮尾すすむがもっと前に亡くなっていた記憶」というスレが同時期に匿名掲示板で連綿と続いており、アメリカ由来の「マンデラエフェクト」の概念と合流しました。
マンデラエフェクトの用語と概念は、アメリカの超常現象作家フィオナ・ブルームが提唱したもので、ブルームが2009年にサブカルチャーイベントに講演者として参加した際にイベントスタッフから聞いた、ネルソン・マンデラ氏の獄中死の記憶を持つ人々の体験談に端を発するとされています。それらの記憶は全て事実と矛盾するものであったが、追悼式の様子や夫人の演説、その後の南アフリカ各地で起こった暴動など具体的な内容を含むもので、ブルーム自身もかつて単なる勘違いだと思っていた記憶と細部に至るまで一致するものでした。それゆえブルームはこの現象を、現在の普及科学では説明し得ない一種の超常現象と解釈しました。ブルームは2010年に「The Mandela Effect」サイトを開設し、マンデラ獄中死以外にも同様の現象が起こり得る可能性、ならびにそれらの記憶が並行世界の代替現実(Alternative Reality)によるものであるという仮説を示しました。
